引越し 単身パック 相場

引越し見積もり比較サイトを徹底比較を運営しているHIKAKUNです。単身赴任や入学にともなう一人暮らしなど、なにかと多い単身の引越し。いったい相場はいくらくらいなのだろう？ということで、見積もり比較サイトを使う前の参考になるように単身の引越しの相場を徹底的に調べてみました。

 

 

 

お得に引越しできる単身パックとは？

単身の引越しとひとくちに言っても、運ぶ荷物の量はひとりひとり違います。もちろん少ない荷物の方が安く見積もることができ、多くなるにつれ料金は高くなっていきます。では、いったいどのような目安で料金は区切られているのでしょう？

 

引越し単身パックというものがあります。1万円台でも引越し可能なお得な単身引越しサービスです。どれくらいの荷物を運べるのかというと･･･

 

• 冷蔵庫(2ドア)
• 全自動洗濯機(4kg)
• 電子レンジ
• ダンボール箱10個
• 衣装ケース3個
• 布団袋1袋
• スーツケース1個

 

上記はヤマトホームコンビニエンスの単身パックの荷物量です。他社の荷物量の例も若干は違えど、似たり寄ったりです。単身パックで安く引越したいときの荷物の目安にして下さい。単身パックのポイントは家具や、ベッドは運べないということです。家具やベッドなどが必要ない人や、新居で購入する予定がある人は、お得に引越すことができます。逆に、「家具やベッドも新居に運びたい」と考えている人は単身パックを利用することができないので注意して下さい。

 

単身パックを取り扱っている業者が表示している料金は以下のとおりです。

 

取り扱い業者	金額
ヤマトホームコンビニエンス	13,000円～
日通	15,000円～
ハトのマークの引越しセンター	11,000円～
ワンルーム引越しセンター	7,000円～

 

単身パックで引越ししたい時に気をつけたい各社の違い

この3社を比較すると、日通が一番高いように見えます。しかし、ヤマトホームコンビニエンスは関東以外の同一市内の料金、ハトのマークの引越しセンターとワンルーム引越しセンターは、ヤマトホームコンビニエンスよりも運ぶ荷物が少なくなってしまう料金です。このように、単身パックとひとくちに言っても各社それぞれ細かい部分が違ってきてしまうのが現状です。

 

また、トラックを貸し切る事により、家具が運べる業者の料金を以下にまとめました。

 

取り扱い業者	金額
赤帽	11,000円～
ダック引越しセンター	15,750円～
株式会社単身引越し.com	12,960円

 

いずれもトラックを貸し切っての引越しになります。しかし、それぞれ制約があります。赤帽は20km以内、ダック引越しセンターは火水木曜日のみの料金、株式会社単身引越し.comは都内のみとなっています。

 

家具があっても、1万円台で引越しできる業者もたくさんありました。ただし、すべて近距離の場合です。遠距離になると、単身の引越しの見積もりでも料金は高くなります。

 

単身パックが13,800円のカルガモ引越しセンターを例にとってみます。東京から換算して、北は秋田、西は大阪あたりで約600kmです。北は札幌、西は山口あたりまでが約1000～1200kmです。南の鹿児島がだいたい1600kmくらいです。近距離が13,800円で引越せるとすると、600kmくらいで35,250円、1000～1200kmくらいで42,750円、1600kmくらいで51,900円となっています。

 

一方ハトのマークの引越しセンターでは、近距離が11,000円、600kmくらいで24,000円、1000～1200kmくらいで35,000円前後、1600km以上で45,000円となります。しかし、荷物が単身パックに入りきらない場合は2倍から1,000円を引いた計算になります。

 

このように各社計算方法が違うため、一概に平均値を出すことはできませんし、もし出せたとしてもそのとおりの見積もりとなるとは限りません。

 

単身パックでお得に引越しをするコツ

単身の引越しといっても、荷物の量、現在の住まいから引越し先への距離、引越す時期によって見積もりが変わってきます。家具やベッドなど荷物の量が少なく、20km以内の近距離での引越しで、3月～4月以外の平日に引越すのであれば、かなりお得に引越すことができるでしょう。見積もりを依頼するでもなく、各業者の価格を自分で比較してお得な業者を選択することができます。

 

しかし、家具やベッドなども新居へ持っていく場合や、20km以上の中距離から長距離の引越し、また繁忙期の3月～4月は実際に見積もりを依頼することを推奨します。どれかひとつでも当てはまるのであれば、各業者の見積もりの金額に差が出てきますので、交渉次第で安い見積もりを出させることができます。

 

自分で調べて気になる業者が数社あるのであれば、そこから見積もりを依頼します。とりあえず大手の業者がいいという人も、引越し業者は特にこだわらないという人も複数の業者から見積もりを取る場合は、引越し見積もり比較サイトを利用するのがベストです。

 

特にHOME'S引越しは他の引越し見積もり比較サイトと違い、自分が依頼したい引越し業者のみ見積もりを依頼することができます。

 

HOME’S引越し(ホームズ引越し)の評価

 

その他の引越し見積もり比較サイトは、ランダムに選ばれる業者に勝手に見積もりを依頼してしまいます。複数の引越し業者に見積もりを依頼してみればわかりますが、倍以上違う金額の見積もりを出してくることもザラです。

 

荷物が少ない、近距離、平日いつでもといった条件にすべて当てはまる人は複数の見積もりを取る必要は無いと思います。手間の割には、料金に差が出ないからです。上記に記載してある業者をググれば、お得な料金で引越すことができますので、是非参考にして下さい。

 

逆に、荷物が少ない、近距離、平日いつでもといった条件にひとつでも当てはまらず、とにかく安く引越しをしたいという人は、引越し見積もり比較サイトのHOME'S引越しを利用してみるのがいいと思います。複数の業者に見積もりを依頼する手間はかかりますが、単身の引越しであっても数万円の差がつくのであれば一括見積もりを依頼する意味は充分あると言えます。

 

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まとめ

• 荷物が少ない、近距離、3月～4月以外の平日の引越しの3つの条件に当てはまれば、1万円台で引越すことができる。


• 3つの条件にひとつでも当てはまらなければ、業者によって金額に差があるため、相場を出すことはできない。


• より安く引越す為には、複数の業者から見積もりを取る手間がかかる。