引越し見積もり比較サイトを徹底比較を運営しているHIKAKUNです。2016年11月29日に引越しをしましたので、引越し侍を使って徹底的に安くしてみました。どこまで安くできたかご覧下さい。
引越し侍を使うと引越し料金の最大差額が50%になるのは本当かどうか徹底検証
本当に引越し侍を使うと50%も安くなるのか検証してみましたが、結論から言うと本当でした。
家族3人の引越しで、一番安かったのは、ハート引越センターの32,400円。
一番高かったのは、アリさんマークの引越社で、59,400円。
差額は46%。四捨五入で50%です。
引越し侍を使わず、直接アリさんマークの引越社に引越しを依頼していたら大損でした。
引越し侍を使ってみた
今回一番初めに利用したのは、引越し一括見積もりサイト知名度No.1の引越し侍です。
引越し侍を利用した理由は3つです。
- 手っ取り早く10社に見積もりを依頼する
- あわよくば最大10万円の引越し代金キャッシュバックをGETする
- インターネットの勧誘が本当にしつこいか確認する
ということで、さっそく申し込んでみました。
引越し侍を利用するときの3つの注意点
事前に準備しておくことでより快適に引越し侍を利用することができます。
- 2名以上の引越しの場合は荷物情報を入力しない
- 電話の準備をしてから申し込む
- 引越し業者からの提案に乗らない
以上の3つのことを行ないました。
2名以上の引越しの場合は荷物情報を入力しない
単身引越しの場合は、基本的にメールか電話での見積もりになるので、荷物情報を正確に入力した方が引越し業者との対応の手間を省くことができます。
しかし、2名以上の引越しは、荷物情報を入力してもしなくても必ず訪問見積もりが必要になります。
ですので、あえて荷物情報は入力せずに申し込みました。
ちなみに私は大人2人子供1人、あわせて3人の引越しです。
荷物情報を入力しなければ、恐ろしいほど楽に入力作業を終わらせることができます。
電話の準備をしてから申し込む
引越し一括見積もりサイトから一括見積もりを依頼すると、引越し業者から電話がたくさんかかってきます。
電話の内容はほぼ訪問見積もりの予約なので、空いている時間を確認して簡単な予約帳を作成しました。
あとは、一番早く電話がかかってきた業者から順番に予約を埋めていきます。
サクサクと埋めていき、訪問見積もりに来る業者は6社になりました。
10社に訪問見積もりをしてもらう気満々だったのですが、実際は6社。ちょっと物足りなかったです。
引越し業者からの提案に乗らない
引越し代金が安くなりそうな提案をしてくる引越し業者がいます。
「引越す場所がお近くなので、積みきれない荷物は自分で運ぶと安くなりますよ。」
確かにトラックが小さくなれば安くなるのは間違いありませんが、即却下です。
なぜなら、トラックに入りきらないと言って、ありえない量の荷物を残されてしまう可能性もあるからです。
「他の業者が見積もりして、トラックの大きさがわかったら連絡ください。」
と言われましたが、その引越し業者には連絡しませんでした。
引越し料金が安くなるポイントは相見積もり
格安の引越し料金をたたき出すには、引越し業者同士の価格競争は必須です。
相見積もりしていなければ、ハート引越センターもここまで価格を落としていなかったでしょう。
訪問見積もりに来た引越し業者は以下の6社です。
- MOVERS
- アート引越センター
- サカイ引越センター
- アリさんマークの引越社
- 引越のプロロ
- ハート引越センター
平日の時間フリーで最安値に挑戦です。
MOVERS
一番初めの引越し業者はMOVERSです。
決めるポイントは?と聞かれたので、金額と答えました。
後からわかることですが、どの業者も金額を提示していない状況で、43,200円という最安値を出してくれていました。
しかし、この時点で私はMOVERSの金額が高いか安いか判断できていません。
アート引越センター
アート引越センターが訪問見積もりの中では最悪の対応でした。(おまけの洗剤は持ってきてくれました。)
ひととおり荷物を見終った後、「いくらくらいならいいですか?」と聞かれたので、MOVERSが出した43,200円以下と答えたところ、「無理です。」ときっぱりと断られました。
50,000円以下にはできないそうです。
いきなり交渉が決裂したので、見積もり書を作成せずに帰ってもらいました。
サカイ引越センター
前のアート引越センターの件があったので、金額の面で大手に期待はできないと感じている状態でのサカイ引越センターの訪問見積もりです。
予想通りMOVERSの金額を切ることはできません。
対応はアート引越センターと真逆でかなり食い下がってきます。
50,000円は切ったものの、「なんとかこれで決めていただけませんか?」と即決を迫ってきました。
安くするためにわざわざ相見積もりしてるので無理です。と断ると、担当者はあきらめてどこかに電話し、責められているようでした。
サカイ引越センターの営業マンも大変ですね。
アリさんマークの引越社
アリさんマークの引越社も大手です。
日付は、11月29日以外は無理か聞かれました。
引越す人が多いため、月初、月中、月末だと月末が一番高いらしいです。
なんの押し売りもせずに、さらっと最高額の見積書を置いて帰りました。
ライバル業者の金額や希望金額など何も聞かないところが、他の大手と比べてスマートでかっこいいと思っちゃいました。
もちろん最高額なので却下ですが。
引越のプロロ
やっと大手じゃない業者なので、金額交渉ができます。
とりあえずの金額はMOVERSと同じ43,200円です。
30,000円台にしたら契約してくれるか聞いてきましたが、まだハートが残っているので断りました。
余談ですが、この見積もり担当者は他の業者の悪口を言っていたのであまり印象はよくありません。
ハート引越センター
最後がハート引越センターです。
結局ここに決めることになるのですが、最初の見積もり金額はMOVERSとおなじ43,200円でした。
契約ということにならないとこれ以上値下げするのは難しいです。と言われました。
逆に、契約するならあと5,000円は下げられるとの事だったので、後日電話で契約しました。
引越しラクっとNAVIを使ってみた
せっかくなので、前々から気になっていた引越しラクっとNAVIも使ってみました。
引越し業者からの電話はいっさい無く、コールセンターからの電話のみですが、やはり2人以上の引越しは訪問見積もりになります。
引越しラクっとNAVIの訪問担当者は、いとも簡単に一般人の私が6社見積もりをした金額37,800円よりさらに5,000円値下げしました。
引越しラクっとNAVIは要望どおり安くしてくれましたが、即決を迫られるのとウォーターサーバーを直接勧誘されたのがネックでした。
ハート引越センターの値下げに成功
新たな見積もりを元に、ハート引越センターに電話で交渉したところ、引越しラクっとNAVIの引越し業者の価格まで値下げしてくれるとのこと。
これで引越し業者はハート引越センターに決定です。
みんなの見積もりを使ってみた
見積もり明細付き口コミ投稿で2,000円もらえるサイト、みんなの見積もりを使ってみました。
見積もり明細付き口コミ投稿6件と、口コミのみの投稿1件で12,100円になりました。
口コミのみだと1件100円です。
もっとも簡単に最安値を出せるのは引越し侍のネット予約
相見積もりの手間をかけずに安く引越したいなら、断然引越し侍のネット予約がおすすめです。
今回かなり安い金額を出せたので結果には満足していますが、少々手間がかかりました。
引越し侍のネット予約では、荷物情報を入力するだけで、最低料金の引越し業者を見つけることができます。
なんと驚いたことに、労力をかけて値下げした金額を200円下回る業者がいました。
価格交渉なしに最安値で予約できるとわかっていたなら、一番初めから引越し予約サイトを使えばよかったと正直思いました。
もちろんもっと大幅に金額が安い引越し業者があれば、今回決めたハート引越センターはキャンセルです。
荷物は引越し業者に数えてもらう
荷物情報の入力が面倒な時は、見積もりのプロに数えてもらうのが手っ取り早いです。
引越しの料金は、トラックの大きさ×作業員の人数×移動距離×日取りで決まります。
荷物情報はトラックの大きさを決めるのでとても重要ですが、素人が正確に荷物を数えるのは意外に大変です。
1社だけに訪問見積もりを依頼して、見積書に記載してある荷物情報をそのまま入力すれば手間もかからず正確です。
1社だけに訪問見積もりを依頼する方法
HOME'S引越しは、見積もりを依頼する引越し業者を選べる引越し一括見積もりサイトです。
1社だけ選択すれば、1社だけに訪問見積もりを依頼することができます。
ちなみに、サカイ引越センターの見積もり書には荷物情報が記載されていません。
荷物を数えるための訪問見積もりを依頼するときは、サカイ引越センター以外の引越し業者を選びましょう。
訪問見積もり当日の注意点
訪問見積もりの所要時間は30分を見ていれば充分です。
訪問見積もりの際は、新居に持っていかないものをきちんと伝えましょう。
捨てる家具なども持っていく荷物に入れてしまい、無駄に大きなトラックが必要になってしまうと、見積もり金額が大幅に上がってしまいます。
見積書を作成してもらったら、『他にも見積もりをお願いしているので、決める場合は後日連絡します。』と言って、見積書だけもらいましょう。
トラックの大きさに注意
荷物情報を入力すると、他と比べてかなり安い引越し業者が表示されますが、見積書に記載してあるトラックの大きさと同じかどうかは必ず確認して下さい。
上記の場合だと、フクフク引越センターと人力引越社とLIVE引越サービスは一見安く感じますが、トラックの大きさが小さいです。
トラックの大きさが見積書と同じなら問題ありませんが、見積書より小さい場合は金額が変わってくるので、その点だけは注意しましょう。
引越し侍のインターネットの勧誘はしつこくない
勧誘は2回ありました。
引越す前に1回と引越した後に一回です。
引越す前の勧誘はインターネットの引越しを決められてないのなら、承りますがいかがですか?といった内容でしたが、断ると二度とかかってきませんでした。
引越した後の勧誘は60日無料のWi-Fiがあるので、送っていいですか?といった内容でしたが、断ると二度とかかってきませんでした。
断ってもかけてくるということが無かったので、引越し侍のインターネットの勧誘はしつこくないと判断します。
まとめ
- 引越し侍で一括見積もりをすれば50%安くなり、見積もり書をみんなの見積もりに投稿すれば、さらに10,000円以上お得になる
- 引越しラクっとNAVIは、即決を迫られ、ウォーターサーバーも勧誘されるが、相見積もりが面倒なときはオススメ
- 引越し侍のネット予約は見積もり書の金額が適正かチェックでき、もっと安い引越し業者が見つかれば、そのまま予約できる
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