引越しで使うダンボールのサイズを徹底解説

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引越し見積もりサイトを徹底比較を運営しているHIKAKUNです。引越しには絶対に欠かせないダンボール。ダンボールは、どのサイズがもっとも引越しに適しているのか?徹底的に解説します。

 

 

 


 

引越し用ダンボール3つのおすすめサイズ

ダンボールをコンビニやスーパーから調達するにしても、ネットで買うにしても、どのサイズのダンボールを用意すればいいのか、わからず迷ってしまう人は少なくありません。

 

ダンボールのサイズは、引越し業者が用意するものが最適です。

 

通常、引越し業者はSとM、2種類のダンボールを用意しています。

 

 

 

引越し業者別ダンボールのサイズ
引越し業者名 ダンボールSサイズ ダンボールMサイズ
寸法(幅×奥行き×高さ) サイズ 寸法(幅×奥行き×高さ) サイズ
アーク引越センター 27cm×42cm×31cm 100サイズ 33cm×58cm×31cm 120サイズ
アート引越センター 35cm×38cm×35cm 110サイズ 35cm×50cm×35cm 120サイズ
アリさんマークの引越社 32cm×35.5cm×34.5cm 110サイズ 35cm×52cm×34.5cm 130サイズ
クロネコヤマトの引越センター 43cm×35cm×31cm 110サイズ 60cm×35cm×31cm 130サイズ
サカイ引越センター 32cm×35cm×33cm 100サイズ 33cm×46cm×30cm 110サイズ
ダック引越センター 36cm×46cm×30cm 120サイズ 36cm×46cm×46cm 130サイズ
日本通運 34.3cm×34.3cm×34.3cm 110サイズ 51.7cm×34.3cm×34.3cm 130サイズ
ハート引越センター 34cm×39cm×31cm 110サイズ 38cm×49cm×35cm 130サイズ
ハトのマークの引越センター 50cm×35cm×25cm 110サイズ 50cm×35cm×50cm 140サイズ
アクティブ感動引越センター 32cm×46.5cm×25.6cm 110サイズ 32cm×46.5cm×39.6cm 120サイズ
カルガモ引越センター 28cm×43cm×36cm 110サイズ なし なし
レディアス引越センター 32cm×37cm×30cm 100サイズ 38cm×59cm×37cm 140サイズ

 

 

 

ダンボールは幅×奥行き×高さの合計をサイズとして数えます。

 

引越しで、よく使われているダンボールのサイズは、100サイズ、120サイズ、140サイズの3種類です。

 

100サイズの小さいダンボールには、本や食器など、重いものを入れ、140サイズの大きいダンボールには、洋服やぬいぐるみなど、軽いものを入れて重さを調整します。

 

ネットでダンボールを買う場合は、100サイズ、120サイズ、140サイズを自分の荷物の質に合わせて買うといいでしょう。

 

引越し業者に引越しを頼めば、大抵の場合ダンボールは無料です。

 

以下の記事で、引越し業者ごとにダンボール無料などの特典を比較しているので、参考にしてみて下さい。

 

 

 

 

 

 

本を梱包するのに最適なダンボールのサイズは100サイズ

本を捨てるなら、ビニールテープでも問題ありませんが、引越しの場合、ダンボールは必須です。

 

ビニールテープで縛ると、本が傷みますし、トラックにも積みづらいので、引越し業者に嫌がられます。

 

本を詰めるダンボールは、引越し業者のダンボールならSサイズ、自分で用意するなら100サイズが最適です。

 

100サイズのダンボールなら、本をたくさん詰めても、15kg前後に収まります。

 

 

 

引越し用ダンボールよりも大きいサイズしか用意できなかった場合

大きいサイズのダンボールに、本など重い物を、ぎっしり詰めると30kgを超えてしまいます。

 

あまり重すぎるダンボールは、一人で持ち運ぶことができません。

 

どのサイズのダンボールでも、15kg前後に収まるように詰めると、苦労せずに持ち運べます。

 

一人で持ち運べる重さにするには、ダンボールに詰める物を調整する必要があります。

 

しかし、ダンボールに半分だけ詰め、上部を空洞にするのもよくありません。

 

荷物を重ねた時に、ダンボールが潰れてしまう可能性があります。

 

本は、ひとつのダンボールにつき30冊前後にとどめ、その上に洋服やタオルなど軽くて、かさばる物を入れるなどの工夫が必要です。

 

どうしても、入れるものが無い場合は、空洞部分の4隅に切り込みを入れ、ダンボールを小さくすれば問題ありません。

 

 

 

引越しのときのダンボールのサイズはバラバラでも問題ない

「ダンボールの大きさは揃えた方がいい」とよく言われますが、実際大きさがバラバラでも問題ありません。

 

ダンボールの大きさを揃える理由は、トラックに隙間無く詰め、できるだけスペースを確保することです。

 

引越し業者はプロなので、ダンボールがバラバラでも、隙間無く詰めることができます。

 

しかし、荷物の積み方はドライバーの力量にもよります。

 

また、ダンボールの数が揃った方が、引越し業者としても見積もり時に計算しやすく、無駄に大きなトラックになることがありません。

 

トラックの大きさが変われば、数万円単位で引越し料金が値上がりします。

 

もし、現在ダンボールを用意していなければ、引越し業者から見積もりを取ることをおすすめします。

 

以下の記事は、実際に見積もりを取ってみた結果です。参考にしてみて下さい。

 

 

 

 

 

 

日通とクロネコヤマトの引越し用ダンボールのサイズ

日通とクロネコヤマトは単身引越しで有名です。

 

その他多くの引越し業者がダンボール無料なのに対し、日通とクロネコヤマトはダンボールが有料です。

 

日通の資材セット2,800円(税抜)
 
ダンボール
Sサイズ (343×343×343mm) ・・・ 4個
Mサイズ (517×343×343mm) ・・・ 6個
クラフトテープ ・・・ 1個
フトン袋 ・・・ 1袋

クロネコヤマトの単身用資材パック3,200円(税抜)
 
1.ふとん袋:1枚
2.ダンボールM(幅51×奥行34×高さ33cm):4枚
3.ダンボールS(幅34×奥行34×高さ33cm):6枚
4.グラスパック仕切り板:2枚
5.グラスパック中敷き:2枚
6.食器パット:20枚
7.ビニール袋:5枚
8.クラフトテープ(25m巻):1本
9.エアーキャップ(60×500cm):1本
10.荷づくりロープ(ビニールひも)(20m):1本
11.油性ペン:1本
12.ワレモノシール:2セット(4枚)
13.説明書(プロのアドバイス):1枚

 

日通とクロネコヤマトのダンボールは、Sサイズ、Mサイズともほぼ同じです。

 

日通の単身パックと、クロネコヤマトの単身引越サービスを使う場合、ダンボールは自分で用意しなければ、逆に高くなってしまうかもしれません。

 

また、単身BOXに1mmでも入りきらない場合、BOX2つ分の料金になってしまうので、確実に荷物が入りきる自信が無い人は、一般の引越し業者も含めて見積もりをすることをおすすめします。

 

以下の記事でおすすめの引越し一括見積もりサイトを紹介しているので、参考にしてみて下さい。

 

 

 

 

 

 

アート引越センターとサカイ引越センターのダンボールのサイズの違い

アート引越センターとサカイ引越センターのダンボールサイズ比較
引越し業者名 ダンボールSサイズ ダンボールMサイズ
寸法(幅×奥行き×高さ) サイズ 寸法(幅×奥行き×高さ) サイズ
アート引越センター 35cm×38cm×35cm 110サイズ 35cm×50cm×35cm 120サイズ
サカイ引越センター 32cm×35cm×33cm 100サイズ 33cm×46cm×30cm 110サイズ

 

 

 

100サイズのダンボールを用意しているのは、サカイ引越センターのみです。

 

本を1,000冊以上持っている人は、サカイ引越センターのダンボールが使いやすいでしょう。

 

アート引越センター、サカイ引越センター両社とも、ダンボール最大50枚無料です。

 

ダンボールのサイズで引越し業者を決める場合でも、値下げ交渉するために複数の引越し業者から見積もりを取るのは必須です。

 

以下の記事でおすすめの引越し一括見積もりサイトを紹介しているので、参考にしてみて下さい。

 

 

 

 

 

 

まとめ

  • 自分でダンボールを用意する場合は、100サイズ、120サイズ、140サイズの3つが基本。

  • 本や食器などを大きなサイズのダンボールに詰めるときは、重くなりすぎないように注意する。

  • 日通とクロネコヤマト以外の引越し業者は、大抵ダンボールを無料にしてくれる。

 

 

 

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