引越し用ダンボールへの荷物の詰め方を徹底解説

目安時間:約 19分

引越し見積もり比較サイトを徹底比較を運営しているHIKAKUNです。引越しの準備は、9割以上の人が引越し業者に頼まず自分で梱包しています。どのような順番で準備すれば効率いいか、どのような詰め方をすればより安全に荷物を運べるか、徹底的に解説します。

 

 

 

 

 

 

引越しの準備は使わないものからダンボールに詰める

いざ引越しの準備に取り掛かろうとした時、何から手をつけていいか分からなくなってしまう人は少なくありません。

 

引越しの準備は、使わないものからダンボールに詰めていくことからはじめましょう。

 

  • CD
  • 小物
  • 洋服
  • 食器

 

上記の順番でダンボールに詰めていくのが効率的です。

 

 

 

引越し用ダンボールへの本の詰め方

まず読まない本を先にダンボールへ詰めましょう。

 

本を詰めたダンボールは荷物の中で一番重くなり、大きなダンボールに詰めると持ち運ぶことができません。

 

底をガムテープでしっかりと補強した小さいダンボールを用意して、隙間ができないように梱包します

 

以下の記事で、本をダンボールに詰める方法を詳しく説明しているので、参考にしてみて下さい。

 

 

 

 

引越し用ダンボールへのCDの詰め方4つのポイント

CDのケースは割れやすいので、ダンボールへ詰める際は注意が必要です

 

  • タオルや新聞紙などの緩衝材を用意する
  • 小さいダンボールに詰める
  • 立てた状態で隙間無く詰める
  • 『CD・ワレモノ』とダンボールに記入する

 

 

 

タオルや新聞紙などの緩衝材を用意する

CDのケースは非常に割れやすいので、一枚ずつくしゃくしゃにした新聞紙などで梱包してからダンボールに詰めるのが望ましいです。

 

もし、一枚ずつ新聞紙で包むのが大変であれば、最低でも5枚ずつ梱包してください。

 

CDとCDがくっつくほど、割れる確立は高まります。

 

 

 

小さいダンボールに詰める

CDは一枚一枚は軽くても、まとまればかなりの重さになります。

 

大きいダンボールに詰めた場合、持ち運べなかったり、底が抜ける恐れがあります。

 

幅と奥行と高さの合計が100cmのダンボールが望ましいです。

 

引越し業者ならサカイ引越センターのSサイズ、無料で手に入れるなら2リットルのペットボトルが6本入っているダンボールが100サイズです。

 

ダンボールのサイズや入手方法については、以下の記事を参考にしてみて下さい。

 

 

 

 

立てた状態で隙間無く詰める

寝かせた状態でCDを入れた場合、一番下になったCDが重さで割れてしまう恐れがあります。

 

立てた状態で隙間無く詰めることにより、CD同士が当たることなく、ケースが割れる可能性が低くなります。

 

立てた状態で隙間無く詰め、ダンボールを持ち上げてみてカタカタ音がしないようにしましょう。

 

音がしたらCD同士が当たっているので、ケースが割れる可能性が高くなります。

 

新聞紙やタオルなどの緩衝材を使って隙間をなくし、音が出なくなれば出来上がりです。

 

 

 

『CD・ワレモノ』とダンボールに記入する

引越し業者に運んでもらうとき『ワレモノ』と記載してあれば、丁寧に扱ってくれます。

 

万が一荷物が破損したとき、『ワレモノ』と記載していなければ補償してくれません。

 

CDを詰めたダンボールには必ず『CD・ワレモノ』と記入しましょう。

 

 

 

引越し用ダンボールへの小物の詰め方

小物は引き出しごとに袋にまとめた上で、ダンボールに入れます。

 

袋はスーパーのレジ袋が最適です。

 

使わない引き出しを優先的に片付け、使うものは前日か当日にまとめましょう。

 

 

 

引越し用ダンボールへの洋服の詰め方

洋服は使わないものからダンボールに詰めましょう。

 

洋服はかさばっても持ち上げられないほど重くなるものではないので、大きなサイズのダンボールに詰めていきます。

 

ダンボールのサイズに関しては下記の記事で詳しく説明していますので、参考にしてみて下さい。

 

 

 

 

洋服をダンボールに梱包する前に引越し業者に確認しておきたいこと

引越し業者に依頼する場合、多くの引越し業者はハンガーボックスを用意しています。

 

スーツやコートは引越し当日に、引越し業者がハンガーボックスに詰めてくれるので、何もしなくて大丈夫です。

 

また、タンスや衣装ケースの中身を出さずにそのまま運んでくれる引越し業者もいるので、確認してみましょう。

 

ハンガーボックスを無料レンタルしている引越し業者を、下記の記事でまとめています。参考にしてみて下さい。

 

 

 

 

引越し用ダンボールへの食器の詰め方4つのポイント

食器は引越しの荷物の中でもっとも割れやすいです。

 

破損させず運搬するために、しっかりと梱包しましょう。

 

  • 緩衝材と小さいダンボールを用意する
  • ワイングラスと取っ手のついたカップの梱包には気をつける
  • 平らな皿は立て、それ以外の食器は面積が多い方を下にする
  • 『食器・ワレモノ』の記載を忘れない

 

 

 

緩衝材と小さいダンボールを用意する

食器は荷物の中でも本に次いで、かなり重い部類に入ります。

 

持ち運べる重さにするためと、ダンボールの底が抜けないようにするために、小さいダンボールを用意しましょう。

 

ダンボールのサイズは、幅と奥行と高さの合計が100cmのものが最適です。

 

引越し業者では、サカイ引越センターのSサイズのダンボール。自分で用意するのであれば、2リットルのペットボトルが6本入るダンボールが100サイズとなります。

 

ダンボールのサイズや入手方法については、以下の記事を参考にしてみて下さい。

 

 

緩衝材はくしゃくしゃにした新聞紙を利用します。

 

ダンボールは中心に重心がかかるため、十字にガムテープを貼り、しっかりと補強します。

 

衝撃を和らげるために、底にくしゃくしゃにした新聞紙を敷き詰めましょう

 

 

 

ワイングラスと取っ手のついたカップの梱包には気をつける

食器同士がぶつかると高確率で割れるので、食器は必ず一枚ずつ新聞紙で包みましょう

 

特にワイングラスの持ち手や、コーヒーカップの取っ手は割れやすいので、注意が必要です。

 

まず持ち手や取っ手だけに新聞紙を巻きつけ、それからもう一度グラス全体を覆うように新聞紙で包みます。

 

 

 

平らな皿は立て、それ以外の食器は面積が多い方を下にする

平らな皿は縦から来る圧力に弱いので、立ててダンボールに詰めます。

 

平らではない食器は、平らな皿とは逆に横からの圧力に弱いので、面積の多い面を下にしてダンボールに詰めます。

 

カップを2段に積む場合、そのまま積むと割れてしまうので、1段詰めたら新聞紙で隙間を埋めてから、古いダンボールをカットして載せ、その上にもう1段積んでください。

 

持ち上げてみてカチャカチャいう場合は、食器と食器が当たっているので、もう一度積め直しです。

 

また、ダンボールのフタを閉めたとき、盛り上がっているとそこに圧力がかかり、食器が割れてしまうので、フタを閉めても平らになるように詰め直して下さい。

 

 

 

『食器・ワレモノ』の記載を忘れない

食器は丁寧に扱わなければ高確率で割れるので、必ず目立つように『食器・ワレモノ』とダンボールに記入して下さい。

 

もし引越し業者が食器を割ってしまったときに、『食器・ワレモノ』とダンボールに記入していなければ補償が受けられないことがあるので確実に記入しましょう。

 

 

 

引越し用ダンボールへの靴の詰め方2つのポイント

靴をダンボールに詰めるポイント2つです。

 

  • 汚さない
  • 型崩れさせない

 

靴を買ったときの箱をとってあればそれが一番ベストですが、無ければ大きいサイズのダンボールに詰めていきます。

 

 

汚さない

靴底を外側に向けて、靴の前後を逆にして寝かせた状態にします。

 

一足ずつ新聞紙で包んでダンボールに詰めていきましょう。

 

白い靴は新聞紙ではなく、タオルを巻くのがベストです。

 

 

 

型崩れさせない

靴の中に新聞紙を詰めれば、型崩れしにくくなります。

 

重い靴が下になるように詰めていきます。

 

  • ビジネスシューズ
  • スニーカー
  • ハイヒール
  • ロングブーツ

 

上記の順番で詰めていきます。

 

特にロングブーツは型崩れしやすいので、一番上に置けない場合は立てた状態でダンボールに詰めて下さい。

 

 

 

ダンボールをもらった引越し業者の見積もり金額が妥当か確認する方法

現在の引越しの見積もり金額は高くないですか?

 

引越し情報を入力するだけで現在の金額が妥当かどうか確認できます。

 

以下の記事で引越しの見積もり金額を確認する方法を記載していますので、参考にしてみて下さい。

 

 

 

 

まとめ

  • 使わないものからダンボールに詰める

  • 本、CD、食器など重くて壊れやすいものは、小さいダンボールに緩衝材を利用して隙間無く詰める

  • 引越し業者によって洋服をダンボールに詰めなくてもいい場合があるので、洋服をダンボールに詰めるのは引越し業者に確認してから

 

 

 

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