引越し見積もり比較サイトを徹底比較を運営しているHIKAKUNです。引越しの荷物で何かと面倒なのが、本です。たくさん詰めすぎるとダンボールが重くなり、持ち運べなくなってしまいます。引越しで本を梱包する最適な方法を、徹底的に解説します。
本を詰めるダンボールの最適な大きさは100サイズ
本を詰める上で最適なダンボールのサイズは、幅×奥行×高さの合計が100cmのものです。
大手引越し業者のダンボールのサイズの中では、サカイ引越センターのSサイズが当てはまります。
ダンボールのサイズについては以下の記事で詳しく説明しています。
2リットルペットボトル6本入りのダンボールが最適
引越し業者以外のダンボールでは、2リットルのペットボトルが6本入った箱が100サイズとなり、本を梱包するダンボールとして適しています。
ドラッグストア、コンビニで入手できます。
中古ダンボールを無料で手に入れる方法は以下の記事で説明しているので、参考にしてみて下さい。
引越しで本を傷つけないダンボールへの詰め方4つのポイント
大切にしている本は傷つけずに運びたいですよね。
本の梱包の仕方を間違えると、運搬中に荷崩れを起こすなどして、傷ついてしまう恐れがあります。
そこで、本の梱包の仕方のポイントを解説します。
ビニールテープは使わない
ビニールテープで本を縛ると、本を傷つけるばかりか、荷崩れの原因にもなります。
また、ビニールテープで縛った本は、引越し業者がトラックへ荷物を積むとき、非常に積みづらくなります。
梱包はビニールテープではなく、ダンボールを使えば本を傷つけません。
大きいダンボールは使わない
大きいダンボールにたくさん本を詰めると重くなり、自分では持ち運べなくなります。
また、ダンボールが重さに耐え切れず、底が破損し、本を傷つける可能性も出てきます。
大きいダンボールを使う際は、服やタオルなど軽いものを本と一緒に詰めるか、4隅をカッターで切りダンボールのサイズを小さくするなどして、重さを調整しましょう。
底の補強をしっかりする
本はダンボールで梱包する荷物の中で、もっとも重い物なので、底が抜けないようにガムテープを貼る必要があります。
通常のガムテープに加え、十字にガムテープを貼り、さらに両サイドにもガムテープを貼って、しっかりと補強します。
「王」の字になるように貼るのがベストです。
寝かせた状態で隙間無く入れる
本のダンボールは重いため、トラックの積荷の一番下に置かれることが多いです。
その時に潰れないよう、ダンボールの上部まで隙間ができないように、本を積みます。
できるだけ同じサイズの本を寝かせて入れ、隙間にサイズの合わない本を入れます。
それでも空いてしまう隙間には横ずれ防止のため、服やタオルなどの布、または新聞紙などを詰め、揺れても動かないようにしましょう。
引越し業者が本のダンボールを重いと感じる重量は30kg
100サイズのダンボールには2リットルのペットボトルが6本入りますから、12リットルで12kg。
本をたくさん詰めても、15kgぐらいで収まります。
140サイズのダンボールに本をたくさん詰めると、30kgを超えてしまうこともあります。
引越し業者なら30kgのダンボールでも運ぶことはできますが、最終的に自分で荷解きする以上、自分が持ち運べる重さにするのが理想です。
大きいダンボールを使う際は、本の他にも洋服など軽いものを入れるか、4隅をカッターで切ってダンボール自体を小さくするなどして、自分で持ち運べる重さに調整しましょう。
引越しのダンボールに詰め込める本は何冊?
本の大きさによって、ダンボールに何冊入るかは変わってきます。
本のサイズ | ダンボールに何冊詰められるか |
---|---|
漫画本 | 約60冊 |
雑誌 | 約30冊 |
辞書 | 約25冊 |
上記の表を目安にダンボールを用意してください。
引越しで本をダンボールに詰めるのと同時に本棚を整理する
本をダンボールに詰めながら、ジャンルごとに分けると整理できます。
いらない本は、売ってしまいましょう。
- ビジネス書
- 医学書
- 法律関係
- コンピュータ関係
- 参考書
- 各種問題集
- 専門書
- 辞書
- 美術書
- デザイン本
上記の本は、バリューブックスで買い取ってくれます。
漫画は、Vaboo(バブー)で買い取ってくれます。
ダンボールをもらった引越し業者の見積もり金額が妥当か確認する方法
現在の引越しの見積もり金額は高くないですか?
引越し情報を入力するだけで現在の金額が妥当かどうか確認できます。
以下の記事で引越しの見積もり金額を確認する方法を記載していますので、参考にしてみて下さい。
まとめ
- サカイ引越センターのSサイズか、2リットルのペットボトル6本入りのダンボールが100サイズで、本を詰めるのに最適
- 輸送中にダンボールが潰れたり、本がずれて傷ついたりしないように、本はぎっしりとダンボールに詰める
- 本を詰めるのと同時に整理して、いらない本を売れば引越し代の足しにもなり、一石二鳥
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